2019.12.30

Facebook広告の注意点を3つご紹介

こんにちは!

 

フェルクの中村です(^^)

 

今回は私がFacebook広告を運用していて、困ったり、注意しないといけないな~、と思ったことを3つご紹介します。

 

1、類似オーディエンスは顧客リストが100人では作れない…?

類似オーディエンスを作成するにはカスタマーリスト(顧客リスト)のアップロードが必要です。

 

小規模なクライアントや新しい商材の場合、1,000人や10,000人などの量は無く、ギリギリ100人ということがあると思います。

その場合、類似オーディエンスは作れない可能性が高いです。

 

というのも、類似オーディエンスを作成するには、アップロードしたカスタマーリストのユーザーデータとFacebookが所持しているユーザーデータが100件以上一致させる必要があります。

 

一致とは、Facebookのアカウントを作成したメールアドレスと、商品やサービスを決済する際に使用したメールアドレスが一致することを指します。

 

小規模なクライアントや新しい商材で類似オーディエンス配信を考えている場合はこのルールに注意しておきましょう。

カスタマーリストを登録する際は、リストの数をだいたい300人以上にしておくと安全です。

 

2、縦長の画像が上下切り取られて表示されてしまう…!

Facebook広告ではインスタグラムのストーリー内に広告表示をすることができます。

その際の広告サイズの推奨は「 4:5 」もしくは「 9:16 」の縦長です。

 

この縦長画像を使う際に注意が必要です。

 

実はこの縦長画像、ストーリー以外の通常のFacebookフィードなどの掲載面にも表示されてしまい、その際に上下がかなりトリミング(切り取り)されて表示されてしまうのです。

 

上下が1/4ずつくらい大幅にトリミングされるため、当然クリエイティブとして半端なデザインで表示がされてしまいます。

 

解決策

Facebookのサポートの方に問い合わせてみたところ以下のアドバイスを受けましたのでご紹介します。

 

「広告セットの掲載面に関して配置を『自動配置』にしている場合は自動で縦長画像もトリミングされて出てしまう。

これは制限することが出来ない。そのため広告セットを『ストーリー』と『それ以外』の掲載面ごとで分けることが推奨。

 

とのことでした。

 

なるべくデータを多くするために広告セットは分けたくないところですが、

こちらの意図しない形のクリエイティブが表示されないようにするには致し方ありませんね。。(・・;)

 

3、パラメーターがGoogleアナリティクスに反映されない…!

Googleアナリティクスなどトラフィックの計測ツールと連動させるためにパラメーターを付与する事が多いと思います。

 

その際にダイナミックパラメーターを使う場合は注意が必要です。

 

ダイナミックパラメーターとは流入元のキャンペーン名や広告セット名をツール側で取得したい場合に、

広告から自動的に情報を取得するようにするパラメーターの設定を指します。

 

以下の画像の赤枠がそれに当たります。

GoogleやYahooのリスティング広告でダイナミックパラメーターに慣れてる方も多いかもしれませんね。

 

大変便利な機能ですが一点注意が必要です。

それは、、

 

「日本語の場合、取得されない可能性がある。」

 

です。

 

先程と同じようにFacebook広告のサポートに問い合わせてみたところ、どうやらキャンペーン名や広告セット名が日本語の場合、Googleアナリティクスなどの計測ツールに反映がされない場合があるそうです。

 

実際にキャンペーン名と広告セットが日本語だった私のアカウントではGoogleアナリティクスに上手く反映されず、

流入元のキャンペーンと広告セットがどこであるか判別できない状態となっていました。

 

解決策

日本語ではなくアルファベットで入力する。

 

解決策はシンプルにこれでした。

先の上手く反映されないキャンペーンおよび広告セットもアルファベットにしたところ上手く反映されました。

 

厳密に言うと、ダイナミックパラメーターで取得するキャンペーン名や広告セット名は最初に公開したときで固定されてしまうため、キャンペーンおよび広告セットは新規に作り直して、それが上手く反映されました^^;

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ご紹介した3つは実際に私が経験した困ったり、注意した方がいいな、と思ったことです。

 

Facebook広告のヘルプに載っておらず実際にサポートの方に問い合わせて解決した内容になります。

 

広告で出来ることが広がった分、ヘルプでも案内されていないような想定外の事態が起きることが増えていると感じます。

一つ一つのことを間違いがないか確かめながら運用することを心がけていくようにしていきましょう!

 

以上、中村でした!

         

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