2020.09.30
コロナ禍の自社の取り組みについて
こんにちは!木村です。
最近、同業の方とお会いして、新型コロナウィルスの影響について情報交換する機会が何度かありました。特に、話す内容として「働き方の変化」・「自社の取り組み」が多いです。
そこで今回は、コロナ禍の自社の取り組みについて書きたいと思います。
この記事の目次
1.2020年の変化について
新型コロナウィルスの感染者数の増加に伴って、各メディアで報道が増える中、取り組みが早い企業は、1月頃から「在宅勤務」を実施してました。
弊社では、4月1日から「在宅勤務」をスタートして、現在で半年が過ぎました。
「働き方」の移行としては、比較的スムーズに対応が出来ていたように思います。
というのも、TOKYOオリンピックの開催時期に、通勤が困難になることが予想されていたため、2019年後半から「在宅勤務」のチャレンジを少しずつ行ってました。
その際に、「働く環境の整備」や「ツールを使った社内コミュニケーションの強化」など課題を少しづつ解決していったことが、とてもプラスの効果がありました。
2.新たな課題の出現
在宅勤務をスタートして1ヶ月経過した辺りで違和感を感じました。
それは「教育機会の減少」でした。
全員が事務所で働いていた頃は、何かあればメンバー同士がすぐ相談してアドバイスをしていた環境が、在宅勤務によって相談の機会が減り、結果として、教育機会が減っていました。特に入社歴が短いメンバーほど、影響が大きかったです。
そこで、「社内勉強会」を積極的に開催しました。
各メンバーがセミナーや実務で得た知見を共有する機会や、1社のお客さまの広告運用に対して全員で改善案を出すなどアウトプット・インプットの時間を増やしました。
また、社歴が長いメンバーと短いメンバーがチームとして一緒に取り組む案件を増やすことで、案件を通じて自己成長が出来る機会を増やしました。
その結果、チャットやオンライン通話などのツールを活用した各メンバー同士のコミュニケーションが増えたように感じます。
3.社内の情報交換
メンバーの状況や変化を確認するために、社内MTG時に質問したり、または、月1回の面談(オンライン)などで対面よりも雑談を多めにしたり、やりたいこと、現状の課題、悩んでることを聞いたりと傾聴に注力してます。
特に気になる点があれば、個別で動いたり、社内MTG時に議題で取り上げて早めに解決や新たなプロジェクト立ち上げが出来るようにと全員で取り組んでます。
4.お客様への取り組み
コロナ禍において、社内だけでなく、お客様へ取り組んだこともあります。
それは、「ヒアリングの強化」です。
具体的に聞いていた内容は下記です。
<ヒアリング項目>
▼今のお困りごと、これからやりたいこと
▼フェルクに改善してほしい点
▼自社に発注し続けて頂ける理由
目的としては、
現状確認を行うことで、「潜在ニーズ・お客様満足度・フェルクの改善点」を確認して、サービスの向上・新たなサービス内容の追加を行うためです。
結果として、弊社の目指すべき方向性を知る貴重なご意見を聞くことが出来ました。
5.さいごに
コロナ禍において、「本業を掘り下げる・本業から拡げる・やらないことを決める・社内ルールの整備」など考えてきましたが、
改めて感じたことは、「お客様・フェルクメンバーのニーズは変わらない」「答えはお客様・フェルクメンバーが持っている」という点です。
関わり方が変わっても、しっかり向き合い続けます!
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