2019.05.09
リスティング広告運用者は必見!キャンペーンの終了日設定の3つの注意点
こんにちは!
フェルクの中村です。
早速ですが、運用者の方でこんな経験はないでしょうか?
「キャンペーンの終了日設定をしたはずなのに、
広告の配信停止日がクライアントから指定されていた日時を過ぎてしまい、10万円の誤配信してしまった。。」
誤配信の額は人によって桁が違うかもしれませんが、
配信停止日を過ぎて配信してしまうミスをした経験がある、または聞いたことがある人は多いかと思います。
ミスが起きるとクライアント・社内、両方からの信頼が落ちてしまうため、起こらないようにしなくてはなりませんが、人が作業する以上どうしても起きてしまう事があります。
今回は、そんなリスティング広告運用中にしばしば起きてしまうキャンペーンの終了日設定に関するミスと注意点をご紹介したいと思います!
この記事の目次
キャンペーンの終了日設定とは
指定した日にキャンペーンが自動で停止するようにする機能を指します。
YahooとGoogleの広告では各キャンペーンごとに『終了日設定』をすることが可能です。
終了日を12/31に設定をすれば12/31は配信され、1/1からは停止されます。
『終了日設定』は基本の機能で多くの方が使っているかと思います。
ただ、設定をするにあたり起こりやすいミスが3点あるのでご紹介します!
注意点①:キャンペーンエディターを使う場合の設定漏れ
キャンペーン数が5~10個を超えるあたりから『終了日設定』を管理画面ではなく、
キャンペーンエディターからCSVファイルに落として作業することが多いかと思います。
その際にCSVファイルの操作を誤り終了日の設定が漏れてしまう可能性があります。
そのためCSVファイルをエディターにアップロードした後は、
終了日が各キャンペーンに設定されているかを必ず確認するようにしましょう。
キャンペーンの終了日の確認は、Yahooは『キャンペーン設定情報』、Googleは『設定』という画面で出来ます。
Yahooスポンサードサーチ ※YDNも同じ
Google広告
注意点②:終了日設定後に新規作成または停止中のキャンペーンを配信する場合の設定漏れ
配信中のキャンペーン”のみ”に対して『終了日設定』をした後に、
新規作成したキャンペーンまたは停止中のキャンペーンを配信開始した際に、それらに対する『終了日設定』を忘れてしまうことがあります。
終了日よりかなり前に設定した場合や、連休前に急遽配信することになった新しいキャンペーンなどがある場合は要注意です。
一度設定を終えて油断してしまいがちのため、停止日の直前に必ずもう一度確認するようにしましょう。
※最初に設定する際に、停止中のキャンペーン含めて設定する方がより安全です。
注意点③:エディターのアップロード未完了
キャンペーンエディターで終了日設定をした後に、管理画面にアップロードが未完了となるケースがあるので注意しましょう。
キャンペーンエディターはアカウントが重くてフリーズしたり、広告が上限数を超えてしまった場合などにアップロードが止まることがあります。
そのため、エディターのアップロード完了は必ず見届けるようにしましょう。
まとめ
以上がキャンペーンの『終了日設定』におけるミスと注意点のご紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
たまにしかない作業だけにミスが起こりやすく、かつ被害は大きいため、
ベテランの運用者さんも初心者の運用者さんも改めて注意していただければと思います!
中村
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