2019.06.04

噂のゲーム「突き詰めPG」に参加してみて

こんにちは、フェルクの山吉です。

 

 

今回で3記事目になりますが、今までは

「目的が大事だ」「日頃から自分の考えをアウトプットすることが大事だ」

と声を大にして参りましたが、

 

 

そうです、今回も「意識的な」部分のお話になります。

 

 

私自身、働く上で「意識」が最も重要だと考えている部分なので、

記事にする内容がある時には、こまめにお伝えしていければと思います。

 

 

さて、今回の記事は「突き詰めPGという

自分と向き合える機会を会社に用意してもらったので、そのお話をしたいと思います。

 

 

このゲームに参加するまでの私は

「自分自身のことは普段から思考整理をしているから得られることないかもなぁ」

と思っていました。そう、実際にゲームに参加するまでは。。。|・`ω・)チラ

 

 

今から出来る【思考整理】

 

 

1.突き詰めPGとは

あなたが本当にやりたいコトをし続ける為に

あなたが今何をしなければならないか

それは、

今の自分を突詰め

自分の中の何が「本当」で

自分の奥底で「本当」は何を望んでいるのか

これをほじりだし、暖め、大事に育てることです。

これを実現する為には、自分の奥底に隠れている「本当」をほじりだす為のスコップが必要です。

それが【突詰力】なのです

この【突詰力】を高める為の方法を、私たちは延々と考え続けました。

毎日毎日2014年丸一年間考え続け、毎週会議をし、

そしてとうとう

やるだけで勝手に【突詰力】が上がるゲームを考えました。

それがこの

つきつめPG

なのです。

一般社団法人 平和戦略会議より引用

 

 

引用をさせて頂きましたが、

私の言葉で伝えると「自分を知る」「考える力が身につく」ゲームです。

楽しみながら、自分と向き合いながら、考えることの面白さを体感できます。

 

2.ルール

簡単にご説明をさせて頂きますと、

 

 

  1. 1.質問者と回答者に分かれます。
  2. 2.回答者はカードからお題を引き、それに沿ったテーマを設定します。
  3. 3.質問者はヒュードロン(サイコロ)を振り、その目に沿ったワードを絡めて回答者に投げかけます。
  4. 4.制限時間内にひたすらにそれを繰り返します。

 

 

とこのように質疑応答を繰り返す非常にシンプルなルールなので、

参加のハードルはかなり低いと思います。

 

 

実際に参加をして、「これはいい。。。」

と思ったことが、回答者、質問者共にありましたので触れていこうと思います。

 

3.回答者のメリット

  1. 1.自分では思いつかない課題が見つかる
  2. 2.説明力が身に付く

 

 

まず、質問の内容ですが、ルールでご説明したように、

質問者はヒュードロン(サイコロ)を振り、その目に沿ったワードを絡めて回答者に投げかけます。

ワードですが、「なぜ」「何を」「いつ」「どのように」「いくら」等々、複数の指名ワードがあり

質問者はそのワードを用いて回答者のテーマと絡めて様々な質問を投げかけてきます。

 

 

私が普段行なっている「思考整理」は基本的には「なぜ」をベースにしているのですが、

このゲームは強制的に多角的な質問が投げかけられるので、

 

 

「自分のやりたいことを達成するのはいつくらいになるんだろう」

「この課題解決するのにいくら必要なんだろう」など、

「なぜだけでは」考えることのできない内容も拾い上げることができました。

 

 

もちろん「なぜ」であっても、その「なぜ」は考えたことがなかったなど

自分以外だからこその内容もあったので、人と話すことも有効的なんだと思いました

 

 

また質問者への回答は、「真摯に端的に答える」ということで、

無駄な内容を省き、かつ分かり易く伝えなければいけません。

そのメンバーでの共通言語で、どう分かり易く伝えるかを

回答を考えながら変換していく作業は日常会話や、業務でも非常に有効的だと思います。

 

4.質問者のメリット

  1. 1.クリティカルな課題を見つけることができる
  2. 2.メンバーの考え方、考えの深さ、考えるスピードが理解できる

 

 

回答者が、どういったことを課題に思っているか、

あるいは、考えに思い立ってもいない潜在的な内容を質問者側が考え抜くことで、

思考力がかなり鍛えられます。

また、より確度の高い質問ができるので、回答者の「発見」の手助けをすることが出来ます。

 

 

私自身が質問者側だった時は「分かりやすい質問」であり、「発見に繋がる」

この二軸で質問をしようと試みていましたが、これがなんとも難しい。。。

回答者側と同じく、言葉のボキャブラリーや言い回しが非常に重要となり、

「伝える」ことの重要性を再確認しました。

 

 

1人での参加でも十分有効的だと思いますが、

今回社内のメンバーと参加してみて、自分の考えや相手の考えを理解することができる

良いきっかけだったので今後の業務に良い影響を与えるのではないかと思います。

 

 

回答者、質問者共に、「考える力」「伝える力」を同時に養うことができるので

アウトプット最強ツールなのではないかと思いました

 

 

5.結局「突き詰めPG」と「思考整理」はどちらがいいのか

「突き詰めPG」と私がオススメしている「思考の整理」どちらがいいのかと考えましたが、

併用をすることで、より考える力が高まると思います。

 

 

「思考整理」

毎日手軽に出来ることなので、日々「なぜ」を追求していく。

 

 

「突き詰めPG」

新たな発見を求めたり、一人では解決できない課題がある場合に有効的

 

 

「このままでいいのかな」

「自分は何がやりたいんだろう」

「現状を変えたいけど、どうすればいいのかわからない」

 

 

そういった方は、考えるきっかけとして、

ゲームで楽しく学べ、「考える力」「伝える力」を同時に養うことができる

「突き詰めPG」を強くオススメします。

 

6.終わりに

「突き詰めPG」や「思考整理」は何かを思っているが何もしない場合よりも

恐らく何かに繋がるケースは高いと考えています。

 

 

やるか、やらないかは個人の判断になりますが

私は、自分を知り、何をしていくのかを考えられる手段として、

いずれもとても有効的なツールだったので、興味のある方は是非参加、実践してみてください。

 

 

突き詰めPGの今後の予定はこちら

 

         

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