2019.11.27

【厳選】2019年11月のビジネスニュース5選

こんにちは、山吉です!

今月は「TechCrunch Tokyo 2019」が開催されたりと、スタートアップ好きの私にはワクワクする月でした!来年こそは参加したいっっ!!!と思っております。

 

そんなTechCrunch狂の私は以前「【厳選】IT・WEB業界のおすすめ情報収集サイト5選」という記事を書きましたが、私だけでなくフェルクのメンバー全員がインプット、アウトプット中毒でして、毎日様々な情報をシェアしております笑

 

今回は、2019年11月にフェルクでシェアした情報で、個人的に面白かった内容をざっと5つほど簡単な感想を加えてお伝えします!タメになる記事も多いと思いますので、是非是非チェックしてみてください!

 

1.レシピ動画「クラシル」Instagramフォロワー数が230万人突破

 

企業アカウントでこのフォロワー数、本当にすごいですね。私自身、TwitterやInstagramの企業アカウントを運用していたことがありますが、いずれも1千~2千ほどの獲得に終わりました。。。本当に企業アカウント運用は難しいです。

 

Twitterの運用ノウハウは広く知られるようになってきた中で、まだまだ運用に手こずる企業も多いInstagramを圧倒的なスピードで攻略しましたね。きっと「クラシル」をモデルとしたアカウントもこれから増えてくるのではないでしょうか。

 

今回「クラシル」を運営する、dely株式会社の役員である野村さんがnoteにて運用ノウハウを提供していたので、是非企業アカウント運用者の方はチェックすることをおすすめします!

 

大事なことは以下の3点とのことでした!至極当然のことかと思うかもしれませんが、ユーザーのことを常に考えた上で、期待する情報を提供し続けることは本当に難しいことです。アカウント運用者の方は本当に天晴れですね。。。

 

・愚直に、しっかりデータを見てPDCAを回す
・ユーザーにとって有益だと思えるコンテンツのアウトプットにこだわる
・そのために、フォロワーが求めていること、期待していることを理解する

 

日本6位はもはやマス?クラシルのインスタが逆転でNo.1フォロワーになるまでより引用

 

■参考記事

日本6位はもはやマス?クラシルのインスタが逆転でNo.1フォロワーになるまで

レシピ動画「クラシル」のInstagramフォロワー数が230万人を突破、獲得ノウハウも公開

 

2.ZOZOの社長を辞任した本当の理由。

 

前澤さんご本人が売却を思い立ってから辞任までの想いを書かれています。記事から伺えたのは、成長意欲、愛情の2点でした。

 

寝ても覚めてもいつもいつも考えていたこと。

「ZOZO社が今後さらに成長していくためには何が必要か?」

ヤフー社へ株を売却し、ZOZOの社長を辞任した本当の理由。より引用

 

経営者であれば常に「成長」を考えていることだとは思いますが、ここまで大きい会社の売却という決断をスピード感もって実行することは、中々できることではないのかと思いました。しかしその決断を最速最短で行うことが、ZOZO社にとって最良であると判断し実行したことはZOZO社への愛情あってのものなのかと思いました。

 

新会社を設立し、これから何をしていくのかが楽しみですね!

 

■参考記事

ヤフー社へ株を売却し、ZOZOの社長を辞任した本当の理由。

 

3.マイクロソフト、週休3日で生産性40%UP

 

TVニュースでも広く伝えられていた、マイクロソフト社の週休3日。今年の夏に導入され、どうなるのかと思っていましたが良い結果だったみたいですね!!

 

正直マイクロソフトの従業員の方達だったからこそ、この結果だったのかなとも思っています。能動的に働ける従業員であればあるほど、有効的な施策なんだと思います。週休3日やリモートワーク導入の会社の判断は依然として難しそうですね。。。

 

フェルクでも試験的にリモートワークなどを実施しておりますが、中々良い結果が出ており、実施方法やメリット、デメリットはまた別の記事にまとめたいと思っています!

 

■参考記事

会社も従業員も週休3日がいい?…日本マイクロソフトで生産性40%アップ

 

4.知っておくべき音声スタートアップまとめ

 

音声スタートアップに参画していた私には避けては通れない音声。隙間時間や仕事中、運転中、入眠前など様々な条件に音声がマッチングしており、スマートスピーカーなどの登場もありここ数年で一気に注目されています。

 

スクリーンオフにした状態でYouTubeを聴き流した経験のある方はいないでしょうか?筆者はYouTubeの有料ユーザーなのですが、ざっと見積もって利用時間の7-8割は聴き流しており、そのためにお金を支払っています。私がこの記事を書いている間もYouTubeを聴き流しながら4-5時間ほど作業に当たっています。こうしたユーザーの新たな行動様式が自然と構築され、習慣化されることほど強力な市場要因はありません。

耳の覇権争い始まる➖➖知っておくべき音声市場45社スタートアップまとめ(前編)より引用

 

私もよく聴き流しながら作業することがあるのですが、みなさんはいかがでしょうか。最近YouTubeをラジオとして活用する方がいたり、お笑いの漫才やコントを映像無しでアップする方がいたりと、音声のニーズがあることがよくわかります。(違法アップロードはいけません)

 

「聴覚」を自由に使っていい職場環境であれば、多ければ1日6時間程度は確保できますし、場合によっては有効的なインプットの時間になるかもしれませんね。

 

後編では、様々な音声スタートアップ企業がまとめられています。後編はこちら

 

■参考記事

耳の覇権争い始まる➖➖知っておくべき音声市場45社スタートアップまとめ(前編)

Spotifyが築く“音の帝国”ーー知っておくべき音声市場45社スタートアップまとめ(後編)

 

5.「大麻業界」5年後の市場規模は663 億ドル(約7兆円)

 

毎度日本を騒がせている大麻ですが、医療に有効的な場合があるということは有名な話ですよね。

そんな大麻業界ですが、2年後には約3.5兆円、5年後には約7兆円市場になると予測されているようです。

 

日本においても、今年5月に厚生労働省が「海外で承認前の薬であっても、安全性が確認できれば医療機関が治験で使うことを認める」と発表し、医療用大麻に前向きな動きを見せています。日本市場でFlowhubのような立ち回りがベストかどうかはわかりませんが、サプライチェーンに食い込むなら今から準備が必要となりそうです。

5年後の市場規模は663億ドル「大麻業界」、ゴールドラッシュのツルハシ目指す”Flowhub”とはより引用

 

いい点、懸念すべき点はいくつかありそうですが、年平均成長率は23.9%というこの市場は日本でも注目せざるを得ないのではないかと思います。良い方向にいけば、いろいろな業界に恩恵がありそうですね。良い方向に行けば。。。

 

■参考記事

5年後の市場規模は663億ドル「大麻業界」、ゴールドラッシュのツルハシ目指す“Flowhub”とは

世界の合法大麻市場、2021年には3.5兆円規模に成長の見通し

 

6.おわりに

今月は衝撃的なニュースの多かった月でしたね!なるべく色々なジャンルをと思いましたがいかがでしたか?個人的には1番に紹介した「クラシル」のノウハウはかなり貴重な内容だと思います。SNS運用能力はこれからの時代必須レベルだと思うので、我こそはという方は是非「クラシル」の成功例を参考に、SNS運用者として手をあげてみてはいかがでしょうか!

         

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