2020.05.28

【アイキャッチ作成】デザインを作る上で重要な考え方

こんにちは山吉です!さて、本日は私がブログのアイキャッチ作成を担当し1年程経過する中で、ここが大事だなぁと思うことをお話しさせていただきます。

 

デザインを専門的に学んでいるわけではないですが、私の様な素人でもそれっぽいデザインを作れるようになったので、これからアイキャッチを作成する方などの気づきになればいいなと思います!

1.アイキャッチを作成する上での考え方

ブログのアイキャッチなんて【オマケ】程度だろう。と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、「YouTubeのサムネイルに釣られた」という経験が誰にでもあるのではないでしょうか。

 

アイキャッチも同じ様にタイトルよりも画像の方が直感的に視覚に入りやすく印象にも残りやすいと思います。そんな中でどの様なアイキャッチを作成することが効果的なんだろうかと考えた時に意識している点があったのでご紹介します。

1.1_何を伝えたいか

まず重要なことは構成です。何をするにも【なぜ作るのか】【なにを伝えるのか】を考え、その上でベストな訴求を作っていきます。

 

「ブログのタイトルをそのまま画像で作ればいいじゃん」と思いがちですが、画像には当然サイズが決められていますので、あまりに長いテキストだと見辛く、せっかくいい記事にも関わらず日の目を浴びなくなってしまう可能性があります。

 

すなわちアイキャッチが響けば通常よりも多くの方に見ていただけ、その記事の可能性が無限大になるのです。

1.2_どういうデザインがいいのか

ではどういうデザインがいいのかというと、【アイキャッチ≠タイトル】を意識すると良いかと思います。タイトルはSEOを意識してキーワードを選定して適したタイトルを選ぶことが多いかと思います。

 

アイキャッチは【目を引く】×【テキスト情報量少】この2点を基本的に意識し、アイキャッチのインパクトをタイトルで補完することを意識しています。

2.本記事のアイキャッチ

では、今の考え方を元に今回の記事である『【アイキャッチ作成歴1年】デザインを作る上で重要な考え方』のアイキャッチを考察と共に3点作成してみようと思います!

2.1_【アイキャッチ画像】この記事だけで作れる様になりました

 

【目を引く】内容で誰もが使いたい文言であるとは思いますが、釣りっぽいなぁと印象付けてしまう可能性も高いです。

 

『この記事だけで』≒【簡単、素早い】、『作れる様になりました』≒【達成、喜び】が関連づけられると思い、「簡単な上にすぐに作れる様になるのか、助かるなぁ」というイメージで、後光+天使のイラストで作りました。

 

記事との内容の親和性が高くなく、個人的にこの手のアイキャッチの印象が良くないため今回は使用しません。

2.2_【アイキャッチ画像】忘れてはいけない大事なコト

 

【テキスト情報量少】で中々シンプルでわかりやすい内容ではないでしょうか。

 

【アイキャッチを見る→記事のタイトルを見る→クリック】が基本的な流れかと思うので、

「大事なことって何だ」→「なるほど、画像を作る上で重要な考え方か、何を言っているんだろう」→クリックと、アイキャッチとタイトルがうまく結びつく流れを意識しています。

 

個人的にはシンプルで可愛いデザインが好きなので、カラフルな水玉を背景に使いましたが、訴求点に『大事』という言葉を使っているので、あまり親和性がないデザインかと思います。文言はそのままで、デザインを変更しようと思います。

2.3_【アイキャッチ作り】忘れてはいけない大事なコトver.2

 

先ほどのデザインの反省を元にかなりシンプルに作成してみました!テキストを見やすいように背景を無地にし、統一性を持たせるためフォントサイズを調整しました。『大事なコト』の下線部はオレンジの補色関係にある青色を使おうと思いましたが、背景が濃いオレンジのため、濃いめの青を使用すると重たくなり、薄い青を使用すると浮いてしまったので、今回は白でまとめました。

 

1つめ2つめと比較すると、タイトルとアイキャッチの親和性が高い内容になったかと思います。

3.おわりに

いかがでしたでしょうか。アイキャッチが記事の成長の鍵を握っていると言っても過言ではないということが伝わりましたら幸いです!

 

最初はアイキャッチを作るのにも1時間〜2時間近く時間を費やしていました。今やかかっても30分程度で作成出来るようになったのは、着手前の段階で【何を伝えたいのか】を考えることで、次のアクションである画像探しや全体のデザイン作業の時間をかなり削減できました。

 

今日日Photoshop以外に無料で使用できるツールもたくさんあると思いますが、機能性や操作性はやはり高いと思うので次回はアイキャッチ作成でよく使用する機能についてご紹介できればと思います!

         

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