2019.06.21

マッチタイプの基本

こんにちは、フェルクの山吉です。

リスティング広告を行う際にキーワードの登録をしますが、

その際にマッチタイプを適切に選ぶことは成果を挙げる上で非常に重要になってきます。

 

私自身、マッチタイプの特徴や使い分け方を理解するのに時間が掛かりました。

しかしきちんと確認すると意外に難しいものでもありませんでしたので

今回は基本的な部分をお話いたします。

 

1.検索語句とキーワード

まずマッチタイプの説明をする際に、検索語句やキーワードというワードが良く出てくるので、そちらの説明を致します。

 

検索語句(検索クエリ)

ユーザーが検索するときに打ち込んだ言葉やフレーズのことです。

 

キーワード

検索語句に対して、広告を表示させるためにリスティング広告管理画面に設定する単語やフレーズのことです。

 

このように似ている言葉ではありますが、内容が大きく異なります。

マーケティング担当者は、ユーザーの「検索語句」を分析し、「キーワード」を決定します。

 

2.マッチタイプとは

今回の主役「マッチタイプ」は、ユーザーが検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)で、

あるキーワードで検索した際に、そのキーワードに連動して表示される広告の範囲を決めるものです。

 

4つの種類があり、それぞれの特性がありますので、今回は画像を元にご説明いたします。

 

 

 

3.部分一致

「キーワードと検索語句が部分的に一致した場合や検索語句がキーワードと関連性が高いと判断された場合に広告を表示する」

 

①部分一致

リーチの広さ:☆☆☆☆☆

キーワードとの関連性:☆

 

「服 レンタル」と部分一致で入札した場合

 

「服」→表示される
「レンタル 服」→表示される
「服 ファッションレンタル」→表示される
「ファッション レンタル 服」→表示される
「ファッション」→表示される可能性がある

 

メリット

①登録したキーワードの類義語や関連性が高いキーワードで検索された際に広告を配信することが出来るので

想像出来なかったような新しい層のユーザーに広告を配信することが出来ます。

 

数多くのキーワードで広告が表示されるので、多くのユーザーに配信できます。

なので、潜在層に対しても広告を配信することが出来ます。

 

③登録したキーワードの類義語や関連キーワードに広告を配信出来るので、

キーワード登録の手間を大幅に削減することが出来ます。

 

 

デメリット

①メリットである、想像出来なかったユーザーや潜在層への配信を行ってしまうということは、

キーワードの最適化まで時間が掛かってしまい、無駄な広告費をたくさん支払うことにも繋がる場合があります。

 

②不要なキーワードに対しても数多く配信されてしまうので、

キーワードの除外登録の手間も非常に多くなってしまいます。

 

 

運用のポイント

①配信キーワード設定の手間を省きたい時やよく知らないジャンルの商品を販売する場合は、

部分一致で数多くのキーワードに広告を配信し、効果のあるキーワードに絞っていくことをオススメします。

②クリック数やクリック率が悪いキーワードがあると、そのキーワードと関連のあるキーワードや類義語に対して広告が配信されなくなるという性質があります。

なので、効果の高いキーワードに広告の配信を寄せていくことが出来ます。

③キーワードが最適化されるまでは時間が掛かってしまうので、

初めは頻繁に検索語句を確認し、除外キーワードの登録を行うことも重要です。

 

 

4. 絞り込み部分一致

「登録したキーワードが検索語句に含まれた場合、広告を表示する」

②絞り込み部分一致

リーチの広さ:☆☆☆

キーワードとの関連性:☆☆☆

 

「服 レンタル」と絞り込み部分一致で入札した場合

 

「服 レンタル 可愛い」→表示される
「レンタル 服 可愛い」→表示される
「服 可愛い レンタル」→表示される

 

メリット

①広告を表示させたいキーワードを登録するので、部分一致のような成果に繋がらないキーワードの数は少なくなります。

なので、キーワードの最適化を早く行うことができ、クリック単価やクリック率を改善しやすいです。

 

②成果の上がりやすいキーワードに広告の配信を寄せることが出来るので、

比較的安い単価でコンバージョンを獲得することができます。

しかしキーワードの数を制限してしまうので、多くのコンバージョンを獲得するのには向いていないという特徴もあります。

 

なので、CPAを抑えつつコンバージョンを獲得するのに向いています。

 

 

デメリット

①部分一致と比較すると配信されるキーワードが少なくなるため、

本来獲得出来たであろうキーワードを漏らしてしまう可能があります。

 

キーワードを絞りすぎると、広告の配信量が伸びないというケースもあります。

 

5.フレーズ一致

「登録したキーワードとユーザーが検索したキーワードのフレーズ(語句と語順)が同じ場合、広告を表示する」

 

③フレーズ一致

リーチの広さ:☆☆

キーワードとの関連性:☆☆☆☆

 

「服 レンタル」とフレーズ一致で入札した場合

 

「服 レンタル 可愛い」→表示される
「レンタル 服 可愛い」→表示されない
「服 可愛い レンタル」→表示されない

 

メリット

除外キーワードの設定を行う際とても便利で広告費の無駄を少しでも削減したい場合に有効です。

 

②不要なキーワードをフレーズ一致で除外キーワード登録することで、

そのキーワードが含まれているキーワードでは、全て表示されません。

 

 

デメリット

①キーワードの登録では、先ほど紹介をした絞り込み部分一致の方が使いやすく、網羅性があります。

なので、除外キーワードとして活用することをオススメします。

 

6.完全一致

「ユーザーが検索したとおりのキーワードに対してのみ広告を表示する」

 

④完全一致

リーチの広さ:☆

キーワードとの関連性:☆☆☆☆☆

 

「服」と完全一致で入札した場合

 

「服」→表示される
「服 可愛い」→表示されない

 

「服 レンタル」と完全一致で入札した場合

 

「服 レンタル」→表示される

「服 れんたる」→表示される
「服 借りる」→表示される

※表記ゆれ(漢字、ひらがな、カタカナ、誤字、省略形など)や同じ意味を持つ語句は表示される仕様になっております。

 

メリット

①キーワードを限定することが出来るので、CV獲得の確率は高くなります。

ですが、広告の配信量が少なくなる為、CV獲得を逃す可能性もあります。

 

 

デメリット

①想定外のキーワードからの流入は防げますが、必要なキーワードを全て網羅することは難しいです。

 

解決策としては、

全てのキーワードを完全一致で配信するのではなく

先に挙げたようなマッチタイプを使い、徐々にキーワードを絞り込んでいくことをオススメします。

 

7.キーワード選定

キーワードの選定方法ですが、基本的には自分で考えることが全てになります。

仮説を持った上で登録することで、CVに繋がったキーワード、クリック率の高いキーワードなど様々な数値の傾向が掴みやすくなるので

ただただ登録するのではなく、考えを持って登録することを強くオススメします。

 

また、自分で考えるだけでは、網羅しきれない部分も出てくる場合があります。

その際は、キーワードプランナーやキーワードアドバイスツールを利用することで、

配信ボリュームや、トレンドを確認して、不足している内容を補うことができます。

 

なので自分で考えたあとはツールを駆使して擦り合わせることもオススメします。

 

オススメのツールのURLを置いておくので、是非気になったキーワードを確認してみると

新しい発見などがあるかもしれません。

https://goodkeyword.net/https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

 

8.終わりに

今回は、リスティング広告で使用する、マッチタイプの使い方についてご紹介していきました。

私も最初は、どのマッチタイプを使えば良いのか良くわかっていませんでしたが、意外と簡単な内容になりますので、

是非参考にして運用してみてください。

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