2020.02.20
【Twitter広告】ターゲティングの種類や特徴を解説
こんにちは!
いきなりですが広告運用者の皆さまはTwitter広告ならではの
ターゲティングがあることをご存知でしょうか?
もちろん配信をより効果的にするためにリスティング広告に
似ているターゲティングも多数存在しています!
改めて「Twitter広告のターゲティングを理解したい…」「Twitter広告の独自のターゲティングを活用してみたい…」
そんな方達のためにTwitter広告のターゲティングの種類をすべてご紹介します!!
この記事の目次
Twitter広告のターゲティングのターゲティングの種類
Twitter広告のターゲティングは複数の要素を組み合わせて設定することが可能ですが
以下のように大きく3つに分類されております。
テイラードオーディエンス
オーディエンスの特性
オーディエンスの機能
各ターゲティングを組み合わせることでより効果的な配信が期待できるでしょう!
テイラードオーディエンス
テーラードオーディエンスとは既存のつながりのあるアカウントや顧客データリストを作成し
そのリストに対して広告を配信するターゲティング方法です。
つぎの3つの種類によるターゲティングが可能です。
(1)リスト
「メールアドレス」「携帯電話番号」
「モバイル広告ID」「Twitterユーザー名またはTwitterユーザーID」
上記のデータをアップロードすることで、
アップロードしたデータに合致するTwitter利用者をターゲティングできます。
Google広告のリードフォーム表示オプションやFacebook広告のリード獲得広告で
獲得したメールアドレス等の情報もTwitter広告で活用できますね!
(2)ウェブ
自社のサイトへ訪問した利用者をターゲティングできます。
また、Twitterのパートナーになっているウェブサイトの訪問者データを使った
グループも作成できます。簡単に言ってしまうとリターゲティングになりますね!
もちろんURLの全体や一部を指定など条件を設けユーザーを絞ることも可能です。
(3)モバイルアプリのユーザー
モバイルアプリの特定のアクション(インストール・登録など)を行った
ユーザーをリスト化しターゲティングします。
利用にはコンバージョントラッキングの設定が必要になります。
オーディエンスの特性
オーディエンスの特性では、ユーザーの年齢や性別などのデモグラフィック情報や場所や言語、端末のモデルなどのユーザーの特徴を利用したターゲティングが可能になります。
性別
ユーザーの性別をターゲティングする方法です。
「男女」「男性」「女性」から選択することが可能です。
デフォルトでは「男女」が設定されております。
年齢
ユーザーの年齢をターゲティングする方法です。
「全年齢」と「年齢範囲」のどちらかを選択できます。
「年齢範囲」だと13歳~50歳以上から設定することができます。
地域
ユーザーの位置情報にもとづいてターゲティングする方法です。
国や都道府県単位からでも設定することができます。
言語
ユーザーの使用言語をターゲティングする方法です。
日本語以外にも英語や韓国語、スペイン語など、21ヶ国語をターゲティングすることができます。
端末モデル
使用されている端末の種類を指定してユーザーに配信できます。
「iPhone8」や「Xperia XZ」など
プラットフォーム
Twitter利用に使用されているプラットフォームの種類を指定してユーザーに配信できます。
「iOS端末」や「Android端末」など
OSバージョン
広告を配信する対象のOSを指定できます。
「iOS 11.0 and above」「Android 4.1: Jelly Bean and above」など
携帯電話会社
日本でしたら以下のキャリア会社から選択し配信することが可能です。
オーディエンスの条件
オーディエンスの条件はTwitter広告ならではのターゲティングを設定することが可能です!
それぞれ説明していきますね!
キーワード
特定のキーワードをTwitterで検索しているユーザーや、
指定したキーワードを含むツイートをしたユーザー、そのツイートにいいねなど反応したユーザーをターゲティングする方法です。
設定次第で自在にターゲット範囲を調整できるため、使い勝手の良いターゲティングです。
検索広告みたいに除外キーワード設定の機能もあるので必要であれば設定しましょう。
興味関心
ツイート内容などからTwitterが推測したユーザーの興味関心と、
ターゲットと選択したカテゴリーが合致したユーザーに配信されます。
Twitterユーザーの興味関心はフォローしている人や
リツイート、クリック、ツイートなどに基づいて判断されると言われております。
フォロワーが似ているアカウント
特定のTwitterアカウントを指定し、そのアカウントのフォロワーとよく似た興味関心を持つユーザーにリーチ出来ます。
イベント
海外サッカー(Champions League)の試合や、オリンピック、政治関連など特定のイベントに関連するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者をターゲティングできます。
会話トピック
特定のトピックに関するツイートに反応・一定時間表示したことがあるTwitterユーザーをターゲティングします。
映画とTV番組
放送局やブランドが、特定のテレビ番組や映画に反応している利用者に対してその放送中や放送前後にプロモツイートを表示できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
皆さまが別媒体でよく目にするターゲティングや
Twitter広告ならではの特殊なターゲティングもあって面白いですよね!
アプローチの方法が多様なので運用に困っていたらぜひTwitter広告も検討してみてください。
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