2020.07.31

【評価制度】フェルクの定量評価について

こんにちは!木村です。

 

前回は、フェルクの人事評価制度(賞与)について書きました。

過去の記事:フェルクの評価制度についてご紹介 ~2020年下半期ver~

 

そこで今回は、「定量評価の詳細」についてご紹介したいと思います。

 

1.定量評価について

フェルクでは、定量評価を下記内容にて設定してます。

 

①定量評価

個人の月次予算を「月給」×3倍とし、上振れた粗利分の5%が賞与支給額となります。

 

例:月給30万の場合

個人予算_90万、個人の粗利成績:140万

(140万 – 90万)× 5% = 2.5万

 

「個人の粗利成績」についてですが、

複数人で案件を担当する場合の役割(作業内容)に応じて成果の分配をルール化しているのでご紹介します。

 

2.個人成績の集計方法

案件を担当する場合、関わり方がいくつかあります。

 

A.(社内メンバーから指示を受けて)作業を行う:主な作業_広告入稿や数値集計など

B.(社内メンバーから指示を受けて)広告の配信調整を行う:広告管理画面_入札調整

C.(自らが考えて)広告の配信調整を行う

D.(自らが考えて)レポート作成を行う

E.   お客様に運用結果を報告する

 

細分化することで、役割にあわせて個人成績を集計します。

 

(例)個人成績:粗利額 / 案件 × 〇〇%

 

このように明確にすることで、「役割」と「評価方法」を理解しやすくしてます。

 

そして、個人の予算設定において注意した点は、予算の妥当性です。

この部分については、入社期間を考慮して予算を段階的に変更してます。

※入社時の状況(経験者)によって変更する可能性あり

 

・~6ヶ月 :予算_月給 × 0倍

・7~18ヶ月:予算_月給 × 2倍

・19ヶ月~  :予算_月給 × 3倍

 

3.教育の仕組みについて

また、フェルクでは、特に教育に力を入れてます。

資格取得の補助や書籍購入、セミナー参加、勉強会の実施など仕組みや制度を決めてます。

そこで、定量評価にも教育を促進させるようにしてます。

それは、「部下が成長すると上司の評価が高くなる」「教育活動自体を評価する」の2つを設定してます。

 

4.さいごに

前回も書きましたが、人事評価制度の策定において「分かりやすさ」「貢献度(今期・将来)」「納得感(個人・メンバー・会社)」を重視しました。

また、策定する時はみんなで意見を出し合って、時間をかけて決めました。そこで感じたことは、可能な限り「当事者メンバーが関わりながら制度を決めること」が重要だということです。

今後、制度の変更が必要な時が来ますが、その時も同じように話し合いをしながら決めていきたいと思います。

         

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